長年使っていた電子レンジが、ついに壊れてしまいました。
35年と5ヶ月、一度も壊れることなく、しっかりはたらいてくれました。最後は、スタートボタン押したとたん、バチッと何かがはじけた音がして、タイマーがカウントダウンするのみ。こんなに突然こわれてしまうなんて!
いままで、完璧に安定した働きぶり、ほんとうにありがとう!
このナショナル エリーの開発に携わった人たちは、どんな気持ちで仕事してたんだろう。当時、電子レンジは、新商品というより、発明でした。冷えたご飯があっという間にホカホカになって、魔法みたいっておどろきました。「チンする」という言葉ができました。世に出すとき、ワクワクしたでしょうね。
発明した上に、こんなに丈夫につくってくれて、技術者さんたちの心意気をひしひしと感じます。
もう、電子レンジのなしでは、暮らせないので、さっそく新しいの買いに行きました。
やはり、エリーの開発DNAを引き継いでいるに違いない、Panasonicにしました。また、長いお付き合い、よろしくねー。
真っ白だっのに、かなり色がつきましたね。
25年くらい前の、アフリカのお土産、
バオバブのbagをお直しして、また使えるようになりました。
ナイロビのシティマーケットは、地元の人も、観光客も訪れる、
食品も、日用品も、お土産もある市場です。
一日歩き回って見つけたこのバオバブのBagは、
細い糸で打ち込みよく、しなやかに作られていて、革の取っ手がついていました。
他のどのお店よりもクオリティが高くて、惹きつけられました。
柄も、色合いも、大きさもほとんどバリエーションがなく、
同じ商品がたくさんありました。
無口な若い青年が、無愛想に接客してくれました。
カタコト英語でやっと、「ハイクオリティー!」と言ったら
愛想笑いもしないし、わかってるさ、みたいなリアクション。
私には、会話の実力もなく、言われたお値段で購入しました。
いくらだったか忘れましたが、納得のお値段でした。
翌日、もう1つ欲しいなと思って、訪れたら
お店はそこだけ閉まっていました。
隣のお店の人に、ここの人どこ行った?みたいな質問をしたら
「日本人のバイヤーが来て◯*?◾️…」
全部わからなかったけど、売れたか、新しい商談で忙しくなったんだなと理解しました。
そういえば前日、日本人のような男の人が、このお店で何やら話し込んでいました。
ナイロビではアジア系の人は目立ちました。
一個しか買えなかったバオバブBag,
大事に使っていましたが、ついに革の取っ手が切れてしまい、
長らく家の中で使用していました。ふと思いつき、
以前にデザインフェスタで見つけた取っ手をつけてみようと
つなぎになるテープを編みました。
二本のとっては、微妙に長さが違っていて、調整が難しく
一本だけつけることにしました。
軽く仕上がって、かえってよかったかも。
また外出のお供にできて嬉しいです。
家の中にいることが多くなったけど、
それもまた楽しんでいます。
ゆみ
無縫製のオートクチュール作品の展示会に行ってきました。作品のほかに、作る工程もわかるようになっていました。未来のお洋服です。
制作工程のほとんどを自動化しているそうで、未来のお洋服の作り方を、詳しくきいてみました。
まず人間を3Dスキャンします。採寸ということですね。デザインに沿って服のパターンを作り、小さなパーツ(4c×4cくらい、デザインによります)に分けます。このパーツは、直径3mmほどの穴が、角に空いています。カーボンで作られた、突起のあるジョイントパーツが裏側からあてられ、3mmのあなにキュッとはいってつながり、お洋服の形になっていきます。ミシンはつかわないのです。
採寸も、パターンを小さなパーツに分けるのもコンピューター、裁断もレーザーカッター、一点ものですが、いままでの手仕事の比率の多いオートクチュールとは、全然違う作り方ですね。
素材は、今年はウルトラスウェードを使用しています。レーザーカッターとの相性バツグンです。ウルトラスウェードは、厚みの種類がたくさんありますが、展示の作品は、薄いウルトラスウェードを二枚接着して使っていました。表も裏も同じ表情にできますね。レーザーカッターの裁断面は、熱で少しこげるというか、溶けたような仕上がりになり、真ん中に、はさんである接着芯が見えなくなっているうえに、裁断面からの剥離も予防しているようでした。
ところでこの制作工程では、まだ人間の手作業で行われているところがあります。
ひとつは、最初に作るパターンです。パターンができれば、小さく分けるのは、コンピュータがやるのですが、デザイン画を立体にする創作は、人間です。あーよかった、パタンナーの仕事が無くなっちゃうとしんぱいしました。
いや待て、東レのアパレルCAD、パターンマジックⅡ3D では、製図、トワル作成、補正が、画面の中でできるようになっているではないですか。このソフトを使えばかなりのとこまで、手作業は減るんじゃないかなあ。でも最終は、実際トワルを組まなきゃですよね。
あと、レーザーカッターのデータも、1パーツずつ型入れしているそうです。1着のパーツ数がおおいので、大変な作業ですね。この作業も、アパレルでは、マーカマジックをつかって、ワンクリックで要尺を出しているので、なんとか使えないのかしら。レーザーカッターのデータは、イラストレーターでなければいけないそうです。マーカマジックの型入れ図を、.aiに書き出すことはできないんだろうか。
あとちょっとで、劇的に自動化できそうな予感がしますが、未来のお話なのか、どうかしら。
自動化といっても、このシルエットでオーケーかどうかの判断は、まだ人間の、決めるところだと思います。エンターキーを押すのは人だから。
会場のスタッフのかたには、とても丁寧にご説明いただいき、楽しい時間が過ごせました。ありがとうございました。
2016/11/26
たかしまてつをさんの個展 2015.3.25
iPhoneケース展 in Paris,France2011 iPhoneケース展2010 iPhoneケース展2011横浜赤レンガ倉庫 iPhoneケース展2012 六本木ヒルズ iPhoneケース展2012 名古屋松坂屋 iPhoneケース展2012 横浜赤レンガ倉庫 iPhoneケース展2013 大阪大丸心斎橋店 iPhoneケース展2013 横浜赤レンガ倉庫 iPhoneケース展2014 横浜赤レンガ倉庫 iPhoneケース展2015 横浜赤レンガ倉庫 iPhoneケース展2016 横浜赤レンガ倉庫 iPhoneケース展2017銀座東急ハンズ IPhoneケース展2018横浜赤レンガ倉庫 iPhoneケース展2019名古屋 iPhoneケース展 Amazon iPhoneケース展セレクション in GINZA iPhone女子 東急ハンズ銀座店 web おしゃれ クロッシェ グルメ・クッキング スポーツ セミナー デザインフェスタvol.42 デザインフェスタvol.43 デザインフェスタvol.46 デザインフェスタvol.48 ニット ニュース ハンドメイドインジャパン ファッション・アクセサリ ペット ボランティア ワークショップ 仕事 作品 作品ポーチシリーズ 作品展 旅行・地域 日記・コラム・つぶやき 湘南ArtCase-iPhoneケース展 編み物 鉄道
最近のコメント