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Tokyo Designers Weekで開催された
リー・エデルコートのセミナーに
いってきました。
トレンド予測のセミナーですが、
ファッションだけではなく、ライフスタイル全体の
新しい提案、考え方の講義でした。
地球とやさしく、関わっていきましょう、
採掘しない、
汚染しない、
暴力しない。
地球の美をみつめましょう。
いままでより、10%だけ、自然素材を選びましょう、
いままでより、10%だけ、染めない素材を選びましょう
というように、人々の関心は徐々に
地球を意識したデザインにむかうでしょう、
と、はじめにメッセージがあり、
15のテーマで、地球の美について、おはなしがありました。
チョーク・砂・岩石・地球・根・化石・水・クリスタル・貴石・メノウ・顔料・バイオプラスティック・燃料・GOLD・隕石
また、建築、インテリアデザインについても
具体的にお話なさっています。
地形(ランドスケープ)に目を向け
家の中も外も、一体化したような、家具が自然の一部のようなデザインが
トレンドです。
ランドスケープに溶け込むような、
もはや、家具なのか、クッションなのか、別の何かなのか、
というインテリア。
オブジェの反復や、集中によるデザイン。
中から外へと、水平に広がるアイディアが重要です。
よりテクスチャーをともなって、つくられ、
手で触る感触も、大切な要素です。
布張りの家具達や
小石やセラミックや紙などです。
植物や庭にも、ふれています。
木材の空間、
釘を使わない美しい仕上げ、
さまざまな植物を使った構築的な草原、
織物にも影響し、自然な染めのリネン。
リネン素材は、講義の間よく登場した素材です。
ナチュラルであるというのは、
グリーンやウッディなものたちだけではありません。
メキシコやブラジルのようなインスピレーションからくる、
熱帯雨林のような、情熱的な表現もそうです。
エキゾチックで、通常は使わないような
カラーレンジ、ファンタジーで、少しだけ悪趣味ぽい色使い
なども、地球と深くかかわっています。
まだまだたくさんの講義がありましたが、
自分で消化できたのは、これくらいです。
将来、このとき取ったノートの言葉の意味が
ぐっとわかることを期待して。
休憩で、水をいただきました。
すてきなボトルのデザインです。
さすがTREND UNION。
セミナーの記事が少しだけHPに載っていました。
ANNEE.SI.(アネージ)さんへ
いってきました。
マンションで営業している
隠れ家ブティックです。
ハイクォリティなインポートの生地を使い、
少ロットの生産体制で
商品をつくっています。
やっぱり、ANNEE.SI.の
お洋服は
ひと味ちがうね。
ノベルティにペンケース
いただきました。
レオナールのプリントを選びました。
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